ジムのフランチャイズおすすめ比較【2026年最新】|24時間ジム・女性専用ジム・ピラティスの開業資金とロイヤリティ

ジム(フィットネス)は、月会費が毎月積み上がるストック型のビジネスとして、異業種の法人や店舗を持つ事業者がフランチャイズで参入することが増えている分野です。一方で、24時間ジムの出店が全国で進み、同じ商圏での競争も激しくなっています。
本記事では、最新の施設数データをもとにジムフランチャイズの業態ごとの特徴を整理し、主要チェーンの加盟金・開業資金・ロイヤリティを比較します。ビズリサーチに掲載中の女性専用24時間ジムの募集や、ジム以外で始めやすい美容・健康系のフランチャイズもあわせて紹介します。
この記事でわかること
- ジム(フィットネス)市場の最新データと伸びている業態
- 24時間ジム・女性専用ジム・パーソナルジム・ピラティスの違い
- 主要ジムフランチャイズの加盟金・開業資金・ロイヤリティ比較
- ジムフランチャイズで失敗しないための選び方
- ビズリサーチで資料請求できるジム・美容健康系の募集
この記事の結論
2025年8月時点の全国のフィットネス施設は13,876施設で、新規開業の約4割を24時間型が占めています(矢野経済研究所)。ジムのフランチャイズは会員の月会費が積み上がるストック型の収益が魅力ですが、開業資金はマシン代や内装費で数百万円から2,000万円前後まで業態によって大きく異なります。商圏内の競合ジムの数、無人運営できる時間帯、会員獲得にかかる広告費、ロイヤリティの方式を確認し、複数の本部の資料を比べてから決めることが大切です。
目次
- ジム(フィットネス)市場の最新データ|新規開業の4割が24時間型
- ジムフランチャイズの5つの業態と特徴
- 【比較表】主要ジムフランチャイズの加盟金・開業資金・ロイヤリティ
- ビズリサーチ掲載|女性専用24時間ジム「Amazones(アマゾネス)」
- ジムフランチャイズの収益の考え方
- ジムフランチャイズで失敗しないための選び方
- ジム以外で始めやすい美容・健康系のフランチャイズ
- 店舗を持たずにフィットネス業界の顧客を収益化する方法
- ジムのフランチャイズに関するよくある質問(FAQ)
- ジムのフランチャイズの開業資金はいくらですか?
- 24時間ジムは無人で運営できますか?
- ジムのフランチャイズのロイヤリティはどのくらいですか?
- ジムの経営経験がなくても加盟できますか?
- 24時間ジムの競争が激しいと聞きますが、今から参入しても大丈夫ですか?
- ジムのフランチャイズはどこで探せますか?
- まとめ|ジムのフランチャイズは「業態」と「商圏」で選ぶ
1.ジム(フィットネス)市場の最新データ|新規開業の4割が24時間型
矢野経済研究所の調査によると、2025年8月時点の全国のフィットネス施設数は13,876施設です。業態別では24時間型が5,034施設(36.3%)と最も多く、パーソナルトレーニングジムが2,368施設、ヨガ型(ピラティスを含む)が1,877施設と続きます。
| 業態 | 施設数(2025年8月) | 構成比 |
|---|---|---|
| 24時間型 | 5,034施設 | 36.3% |
| パーソナルトレーニングジム | 2,368施設 | 17.1% |
| 小規模型(サーキットトレーニング等) | 2,156施設 | 15.5% |
| ヨガ型(ヨガ・ピラティス等) | 1,877施設 | 13.5% |
| 総合型(プール・スタジオ併設) | 1,240施設 | 8.9% |
| その他 | 1,201施設 | 8.7% |
出典:矢野経済研究所「フィットネス施設に関する調査を実施(2025年)」をもとにビズリサーチ編集部が作成。構成比は施設数から算出。
2024年9月〜2025年8月に新しく開業した1,266施設のうち、24時間型が513施設(40.5%)、ヨガ型が348施設(27.5%)、パーソナルトレーニングジムが278施設(22.0%)でした。無人運営を主とする初心者向けの24時間ジムと、マシンピラティススタジオの出店が市場をけん引しています。
一方で、同じ調査では24時間型の増加にともない「サービスの同質化」が進んでいるとも指摘されています。これからジムのフランチャイズに加盟するなら、立地と業態の選び方で差がつく段階に入っているといえます。
2.ジムフランチャイズの5つの業態と特徴
ジムのフランチャイズは、業態によって必要な広さ・設備・スタッフの人数が大きく異なります。まずは自社の資金と運営体制に合う業態を絞り込みましょう。
| 業態 | 特徴 | 運営の手間 | 向いている事業者 |
|---|---|---|---|
| 24時間ジム(マシン中心) | セルフ利用が中心で、夜間は無人運営が一般的。月会費が比較的安く会員数で稼ぐ | 少なめ(清掃・巡回・入会対応) | 遊休物件や駅近の空き区画を持つ法人、複数店舗で展開したい法人 |
| 女性専用ジム | 女性トレーナーのサポートや更衣室の安心感で差別化。継続率を高めやすい | 中程度(トレーナーの採用・育成) | 美容・健康事業を持つ法人、女性向けサービスの顧客基盤がある事業者 |
| パーソナルトレーニングジム | マンツーマン指導で客単価が高い。小さな区画でも出店できる | 多め(トレーナーの採用が収益を左右) | トレーナー人材を確保できる事業者、整体・治療院などの関連事業者 |
| マシンピラティス・ヨガスタジオ | 専用マシンで初心者も負荷を調整できる。近年の新規出店が多い | 中程度(インストラクターが必要) | 美容サロン・スタジオ運営の経験がある事業者 |
| 小規模サーキット型 | 短時間の運動で中高年層が通いやすい | 中程度 | 地域密着の店舗運営や介護予防に関心のある事業者 |
最近は、24時間ジムに女性専用エリアやパーソナル指導を組み合わせるなど、業態をまたいだ「ハイブリッド型」も増えています。資料請求では、無人運営の時間帯とスタッフ配置の考え方を必ず確認しましょう。
3.【比較表】主要ジムフランチャイズの加盟金・開業資金・ロイヤリティ
ビズリサーチ編集部が調査した「フランチャイズ一覧(募集中390チェーン)」のうち、ジム・フィットネス系で条件を確認できたチェーンを比較しました(2026年10月時点)。
| チェーン(業態) | 加盟金 | 開業資金の目安 | ロイヤリティ |
|---|---|---|---|
| Amazones(女性専用24時間ジム) | 330万円 | 1,860万円〜(物件取得費・内装費は別途) | -(資料で確認) |
| chocoZAP(コンビニジム) | 220万円 | 440万円(契約時に支払う費用) | 売上の15%または月16.5万円の高い方 |
| Rat(パーソナルジム) | 220万円 | 340万円 | 売上の8% |
| HPER(パーソナルジム) | 150万円 | 350〜400万円 | 1ブース月11万円 |
| COCOLANCE(パーソナルジム) | 110万円 | 500〜1,100万円 | 売上の13% |
| ストレッチアップ(ストレッチ専門) | - | 800万円 | - |
※各本部の公式サイト・募集サイトの掲載情報をもとにビズリサーチ編集部が作成。開業資金は多くが物件取得費・内装費を含みません。最新の条件は各本部の資料でご確認ください。
同じ調査で「美容・健康・フィットネス」に分類した55チェーンでは、加盟金の中央値は110万円、開業資金の中央値は約281万円でした(フランチャイズ加盟金・開業資金の実態調査2026)。ジムはマシンの購入費や広告費がかかるため、業態の中でも開業資金が大きくなりやすい傾向があります。
ジムの開業資金で見落としやすい費用
- トレーニングマシン(購入かリースか)
- 内装工事・防音・床の補強(重量物を置くため)
- オープン前の会員募集の広告費
- セキュリティ・入退館システムの導入費と月額利用料
- オープン後、会員が損益分岐点に達するまでの運転資金
4.ビズリサーチ掲載|女性専用24時間ジム「Amazones(アマゾネス)」
Amazones(アマゾネス)は、女性のために設計されたダイエット特化の女性専用24時間ジムです。入会後に4回の無償パーソナルトレーニングを提供し、女性トレーナーが一人ひとりの悩みに寄り添うことで継続率を高めています。本部によると会員の継続率は95%以上です。
| 募集企業 | 株式会社Wellness Land |
|---|---|
| 契約タイプ | フランチャイズ |
| 募集対象 | 法人・個人事業主 |
| 募集エリア | 全国 |
| 開業資金の内訳(一例) | 加盟金330万円、保証金110万円、トレーニング機器770万円〜、広告・宣伝費330万円〜、コンサルティング費220万円ほか(物件取得費・内装費は別途) |
| 回収期間(一例) | 2年半〜3年半 |
| 本部のサポート | 商圏調査・テナント選定、内装支援、マシン導入、広告運用、スタッフ採用の代行、予約・会員管理システム、開業後の月次アドバイス |
「完全投資型」として、テナント調査やスタッフ採用まで本部が代行できるため、ジム運営の経験がない法人でも店舗事業の柱として検討しやすいモデルです。メインターゲットは20〜60代の女性で、体型改善・ダイエット・更年期対策・産後ケアなど世代ごとの健康ニーズに対応しています。
5.ジムフランチャイズの収益の考え方
ジムの収益は、基本的に「会員数×月会費」から、家賃・人件費・マシンのリース料・広告費・システム利用料・ロイヤリティなどを差し引いたものです。月会費が積み上がるストック型のため、会員数が損益分岐点を超えると利益が安定しやすい一方、開業から黒字化までの期間は運転資金が必要になります。
計算の例(仮の数字です)
月会費8,000円×会員300人=月の売上240万円。ここから家賃・人件費・リース料・広告費などの固定費と、ロイヤリティ(例:売上の8%なら19.2万円)を差し引いた額が営業利益になります。実際の数字は立地や業態で大きく変わるため、本部が示す収支モデルの前提条件を必ず確認してください。
本部が予想売上や収益シミュレーションを示す場合は、類似した環境にある既存店の実績など根拠となる事実と算定方法を示す必要があると、公正取引委員会のガイドラインで定められています。「会員数がいつ損益分岐点に届いたか」を既存店の実績で確認するのが確実です。
6.ジムフランチャイズで失敗しないための選び方
ジムは開業資金が大きく、立地の影響も強いビジネスです。契約前に次の6つを確認しましょう。
- 商圏内の競合ジムの数:半径数km以内に24時間ジムが複数あると、価格競争になりやすい。本部の商圏調査の結果と、出店判断の基準を確認する。
- 無人運営の範囲とスタッフ配置:何時から何時まで無人で運営できるか、トラブル時の対応は誰がするか。
- 会員獲得の広告費の負担:オープン前後の広告を本部と加盟店のどちらが、いくら負担するか。
- ロイヤリティの方式:売上歩合か定額か、最低保証額があるか。会員が少ない時期の負担を試算する。
- 既存店の継続率・退会率:会員がどれくらい続いているかは、ストック型の収益を左右する一番の数字。
- 契約期間と中途解約の条件:マシンのリース期間と契約期間が合っているか、途中でやめる場合の違約金はいくらか。
契約書で確認すべき項目は「フランチャイズ契約の注意点」や「フランチャイズの加盟金・ロイヤリティ相場」も参考になります。
7.ジム以外で始めやすい美容・健康系のフランチャイズ
ジムは開業資金が大きくなりやすいため、同じ美容・健康分野で、より小さな投資から始められるフランチャイズを比較する事業者も多くいます。ビズリサーチに掲載中の募集から3つ紹介します。
| 募集 | 加盟金 | 開業資金の目安 | ロイヤリティ |
|---|---|---|---|
| 無人ホワイトニングサロン「HAKU」 | なし | 198万円(税込) | 売上の10% |
| Can I Dressy(ネイルサロン) | 30万円 | 約500〜600万円(物件取得費・運転資金を含む目安) | なし(経営会費・アドバイザリー費 月計4.5万円) |
| タイ古式&バリニーズ(ほぼ運営代行) | 150万円 | 1,200〜1,500万円程度(物件取得費・運転資金を含む) | 売上の5% |
無人ホワイトニングサロン「HAKU」
予約・決済・オンライン診療・スマートロックを組み合わせた無人運営型のホワイトニングサロンです。1室から小規模に開業でき、加盟金・保証金はありません。
ネイルサロン「Can I Dressy」
売上ロイヤリティ0円で、本部への月額費用は経営会費とアドバイザリー費の合計4.5万円です。未経験・異業種からの参入を想定した研修とオープンマネジメントがあります。
タイ古式&バリニーズ特化のリラクゼーションサロン
店舗運営を本部側がほぼ代行するモデルで、オーナーは経営に専念できます。加盟金は初回のみで、増店時は不要です。
8.店舗を持たずにフィットネス業界の顧客を収益化する方法
すでにジムや整体院、スポーツ用品店などフィットネス業界に取引先がある事業者なら、店舗を出さずに代理店として商材を提案する方法もあります。
たとえば、月間500万PVのフィットネスメディア「MELOS」「PERSONAL-FITNESS」の広告掲載サービスは、加盟金・保証金なしで代理店として販売できます。ジム運営者の集客課題に提案でき、既存の顧客接点を活かせます。
9 - 1.ジムのフランチャイズの開業資金はいくらですか?
業態によって大きく異なります。パーソナルジムや小規模なコンビニジムは数百万円から、マシンを多く置く24時間ジムは物件取得費・内装費を除いても1,000万円を超えることがあります。ビズリサーチ編集部の調査では、美容・健康・フィットネス系55チェーンの開業資金の中央値は約281万円でした。
9 - 2.24時間ジムは無人で運営できますか?
多くの24時間ジムは夜間や早朝を無人で運営し、入退館システムや防犯カメラで管理します。ただし清掃・巡回・入会対応・トラブル対応のために、日中のスタッフ配置や本部・警備会社との連携が必要です。無人運営の範囲は本部ごとに異なるため資料で確認しましょう。
9 - 3.ジムのフランチャイズのロイヤリティはどのくらいですか?
売上の8〜15%程度の売上歩合や、月額数万〜十数万円の定額制などがあります。会員が少ない開業直後の負担を左右するため、最低保証額の有無もあわせて確認することが大切です。
9 - 4.ジムの経営経験がなくても加盟できますか?
多くの本部が研修・マニュアル・集客支援を用意しており、異業種の法人も加盟しています。Amazonesのように、テナント調査やスタッフ採用まで本部が代行できるモデルもあります。
9 - 5.24時間ジムの競争が激しいと聞きますが、今から参入しても大丈夫ですか?
24時間型は新規開業の約4割を占め、同質化が進んでいると指摘されています。女性専用やパーソナル指導などで差別化できるか、商圏内の競合の数を本部の商圏調査で確認したうえで判断しましょう。
10.まとめ|ジムのフランチャイズは「業態」と「商圏」で選ぶ
ジムのフランチャイズは、月会費が積み上がるストック型の収益が魅力の一方、開業資金は業態によって数百万円から2,000万円前後まで幅があります。24時間型の出店が続く今は、女性専用・パーソナル指導などの差別化と、商圏内の競合の少ない立地選びが成否を分けます。
候補を絞ったら、複数の本部から資料を取り寄せ、開業資金の内訳・ロイヤリティ・会員の継続率・中途解約の条件を同じ項目で比べましょう。
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