トランクルーム経営は儲かる?始め方・費用・収益の仕組みとフランチャイズの選び方【2026年最新】

トランクルーム市場は2026年に930億円と、17年連続で拡大しています。人を置かずに運営でき、毎月の賃料が積み上がるストック型のビジネスとして、土地活用や新規事業の選択肢になっています。フランチャイズに加盟して始める場合の選び方もあわせて解説します。
一方で、屋外型のコンテナは建築基準法上の「建築物」にあたり、建築確認や用途地域の確認が欠かせません。本記事では、トランクルーム経営の仕組みと儲かる条件、開業費用、経営方式の違い、法令上の注意点を、ビズリサーチに掲載中のコンテナ収納FCの条件とあわせて解説します。
この記事でわかること
- トランクルーム市場の規模と利用の動向
- 屋内型と屋外型(コンテナ収納)の違い
- 4つの経営方式と、それぞれの特徴
- 開業費用と収益の仕組み
- 建築確認・用途地域など、失敗しないための注意点
この記事の結論
トランクルーム市場は2026年に930億円(前年比8.6%増)と17年連続で拡大し、利用経験者は7.8%とまだ伸びしろがあります。月額賃料が積み上がるストック型で、スタッフを置かずに運営できるのが魅力です。ただし屋外型のコンテナは建築基準法上の「建築物」にあたり、新設には建築確認が必要で、住居専用地域など建てられない用途地域もあります。ビズリサーチ掲載の「コンテナ収納FC」は加盟金0円、2基250万円からのプランがあり、集客・契約・決済・点検まで本部が代行します(管理費は売上の10%が基本)。
目次
- トランクルーム経営とは|月額賃料が積み上がるストック型ビジネス
- データで見るトランクルーム市場
- 屋内型と屋外型(コンテナ収納)の違い
- トランクルームの4つの経営方式
- トランクルーム経営は儲かる?収益の仕組み
- 失敗しないための注意点|建築確認と用途地域
- ビズリサーチ掲載|集客から運営まで本部が代行するコンテナ収納FC
- コインランドリーとの比較
- 加盟前のチェックリスト
- トランクルーム経営に関するよくある質問(FAQ)
- トランクルーム経営は儲かりますか?
- トランクルームの市場規模は?
- コンテナを置くだけで始められますか?
- トランクルームの経営方式にはどんな種類がありますか?
- トランクルーム経営の初期費用はいくらですか?
- トランクルームの利用者はどんな人ですか?
- まとめ|トランクルーム経営は「立地」「法令」「運営体制」で選ぶ
1.トランクルーム経営とは|月額賃料が積み上がるストック型ビジネス
トランクルーム経営とは、収納スペースを区切って個人や法人に月額で貸し出し、その賃料を売上とするビジネスです。スタッフが常駐する必要はなく、契約や決済はWebで完結させることが一般的です。
利用者が一度荷物を預けると長く使い続ける傾向があるため、満室に近づくほど毎月の売上が安定するのが特徴です。アパート経営のような入居者対応や原状回復の負担も比較的小さく、土地活用の選択肢として検討されています。
2.データで見るトランクルーム市場
キュラーズの調査によると、2026年のトランクルーム市場(屋内・屋外を含む)は930億円で、前年の855億円から8.6%増えました。17年連続の成長で、2008年(285億円)の3倍を超える規模です。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 市場規模(2026年) | 930億円(前年比8.6%増) |
| 店舗数 | 16,000店超 |
| 延べ室数 | 670,897室 |
| 屋内型の市場規模 | 519億円 |
| 屋内型の室数のうち東京23区の割合 | 36% |
矢野経済研究所の消費者調査では、トランクルームを利用したことがある人は7.8%(2023年は6.4%)でした。利用経験者はまだ1割に満たず、伸びしろのある市場といえます。一方で、利用をやめた理由では「月額費用が高い」が3割を超えており、価格設定も重要です。
出典:キュラーズ「トランクルーム市場調査」(2026年7月14日)、矢野経済研究所「収納サービスに関する消費者アンケート調査(2025年)」
3.屋内型と屋外型(コンテナ収納)の違い
| 項目 | 屋内型 | 屋外型(コンテナ収納) |
|---|---|---|
| 設置場所 | ビルや建物の中 | 郊外の土地・空き地にコンテナを設置 |
| 主な利用者 | 都市部の個人、書類を保管する法人 | タイヤ・アウトドア用品・工具・資材を置く個人や事業者 |
| 初期費用 | 内装工事や空調などで大きくなりやすい | コンテナの購入・輸送・設置・基礎工事が中心 |
| 強み | 空調があり、衣類や書類も保管しやすい | 車で横付けでき、大きな物や重い物を出し入れしやすい |
| 注意点 | 賃料の高い立地では採算が合いにくい | 建築確認・用途地域の確認、浸水リスクへの備えが必要 |
土地を持つオーナーや郊外の空き地を活用したい場合は、屋外型(コンテナ収納)が検討しやすい選択肢です。
4.トランクルームの4つの経営方式
| 経営方式 | オーナーの役割 | 収益 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 自主運営 | 集客・契約・管理をすべて自分で行う | 賃料の全額(経費は自分で負担) | 不動産管理の経験がある人 |
| 運営委託(運営代行) | 設備を所有し、集客・契約・管理を運営会社に委託 | 賃料から管理費を差し引いた額 | 手間をかけずに収益を得たい人 |
| 一括借り上げ(サブリース) | 土地や建物を事業者に貸す | 事業者からの一定の賃料 | 安定を優先する土地オーナー |
| フランチャイズ | 本部のブランドと仕組みで運営 | 賃料から管理費・ロイヤリティなどを差し引いた額 | ノウハウを得ながら事業として育てたい人 |
本業を続けながら取り組むなら、集客から運営まで本部や運営会社に任せられる方式が現実的です。
5.トランクルーム経営は儲かる?収益の仕組み
トランクルームの売上は、「1室あたりの月額賃料×契約している室数」です。ここから土地代、管理費、ポータルサイトの掲載料、修繕費などを差し引いた額がオーナーの利益になります。
| 毎月の主な費用 | 内容 |
|---|---|
| 土地代 | 借地の場合の地代。自己所有なら不要 |
| 管理費 | 運営を委託する場合。ビズリサーチ掲載のコンテナ収納FCは売上の10%が基本 |
| 集客費 | トランクルーム検索サイトへの掲載料など |
| その他 | 振込手数料、修繕費、保険、照明の電気代など |
儲けるための3つの条件
- 需要のある立地:住宅地や事業所が多く、近くに競合が少ない
- 稼働率を早く上げる集客:検索サイトへの掲載、看板、法人への営業
- 無理のない投資額:満室になるまでの期間を見込んだ資金計画
トランクルームは、オープン直後から満室になるわけではありません。稼働率が上がるまでの数か月〜1年程度は、費用が売上を上回ることもあると考えておきましょう。
6.失敗しないための注意点|建築確認と用途地域
コンテナは「建築物」にあたります
国土交通省は、倉庫として継続して使い、随時かつ任意に移動できないコンテナを、建築基準法上の「建築物」として扱うことを示しています。新しく設置する場合は建築確認の申請が必要です。
国土交通省が注意を呼びかけている主な違反は、次のとおりです。
- 基礎がない、または基礎との固定が不十分(建築基準法第20条・構造の安全性)
- 建てられない用途地域への設置(第48条):第一種・第二種低層住居専用地域や第一種中高層住居専用地域では、貸し倉庫を建てられない
違反があると、是正や撤去を求められるおそれがあります。建築確認の手続きや用途地域の確認を本部が支援してくれるかは、加盟前に必ず確かめましょう。このほか、浸水しやすい土地を避ける、防犯カメラや照明を設置するなどの対策も重要です。
7.ビズリサーチ掲載|集客から運営まで本部が代行するコンテナ収納FC
屋外型コンテナを区切って個人・法人に月額で貸し出す、トランクルーム事業のフランチャイズです。物件の選定後は、事業計画・コンテナの設置・利用者の募集・問い合わせ対応・契約・賃料の決済・顧客管理・現場の点検まで本部が担当します。オーナーは日々の現場の仕事を本部に任せ、利用者からの月額賃料を売上として受け取ります。
- 加盟金は0円
- 予算に合わせて選べる4つのプラン:2基所有オーナー250万円/新規1現場の開業500万円〜/設置済みの稼働中物件700万円〜/大型直営物件の区分取得50万円〜
- 管理費は売上の10%が基本
- 利用者は個人と法人がおよそ半々で、約80%が3年以上利用する傾向
- 候補地探し、銀行に出す事業計画の補足資料の作成も支援
- 西日本を中心に約40現場を展開し、100現場を目指している
| 募集企業 | 株式会社APプランニング |
|---|---|
| 契約タイプ | フランチャイズ |
| 募集対象 | 個人事業主・法人どちらも |
| 募集エリア | 全国 |
| 加盟金 | 0円 |
| 初期費用 | 50万〜700万円〜(プランにより異なる) |
| 管理費 | 売上の10%(基本) |
「利用者がすでに付いている稼働中の物件」を取得するプランもあるため、立ち上がりの期間のリスクを抑えたい場合にも検討できます。
8.コインランドリーとの比較
同じ無人ビジネスでも、トランクルームとコインランドリーでは収益の仕組みが異なります。
| 項目 | トランクルーム(コンテナ収納) | コインランドリー |
|---|---|---|
| 収益の仕組み | 月額賃料(ストック型) | 洗濯・乾燥の利用料(都度利用) |
| 初期費用の目安(掲載例) | 250万円〜(2基) | 1,000万円〜 |
| 日々の作業 | 本部が代行(コンテナ収納FCの場合) | 巡回・清掃・集金 |
| 売上の立ち上がり | 満室までに時間がかかる | 開業直後から利用がある |
| 主な法令 | 建築確認・用途地域 | 自治体の要綱に基づく保健所への届出 |
コインランドリー経営については「コインランドリー経営は儲かる?」で詳しく解説しています。
9.加盟前のチェックリスト
| 確認項目 | 本部に聞くこと |
|---|---|
| 立地 | 需要と競合の調べ方、出店の可否の基準 |
| 法令 | 建築確認の申請、用途地域の確認を誰が行うか |
| 収支 | 室数・賃料・稼働率の想定、満室までの期間、既存現場の実績 |
| 費用 | 初期費用の内訳(コンテナ・輸送・基礎・看板)、毎月の管理費と掲載料 |
| 運営 | 集客・契約・決済・点検・トラブル対応の範囲 |
| 契約 | 契約期間、解約・撤退時の扱い、コンテナの売却や移設の可否 |
10 - 1.トランクルーム経営は儲かりますか?
需要のある立地、稼働率を上げる集客、無理のない投資額の3つがそろえば、月額賃料が積み上がる安定したビジネスになります。ただし満室になるまで数か月〜1年程度かかることがあり、その間は費用が売上を上回る場合もあります。
10 - 2.トランクルームの市場規模は?
キュラーズの調査によると、2026年のトランクルーム市場は930億円で、前年から8.6%増え、17年連続で成長しています。店舗数は16,000店を超えています。
10 - 3.コンテナを置くだけで始められますか?
いいえ。倉庫として継続して使うコンテナは建築基準法上の「建築物」にあたり、新設には建築確認の申請が必要です。基礎との固定が不十分なものや、第一種・第二種低層住居専用地域などの用途地域への設置は違反になります。
10 - 4.トランクルームの経営方式にはどんな種類がありますか?
自主運営、運営委託(運営代行)、一括借り上げ(サブリース)、フランチャイズの4つです。本業を続けながら取り組むなら、集客から運営まで任せられる運営委託やフランチャイズが現実的です。
10 - 5.トランクルーム経営の初期費用はいくらですか?
屋外型か屋内型か、規模によって変わります。ビズリサーチ掲載のコンテナ収納FCでは、2基所有のプランが250万円、新規1現場の開業が500万円〜、利用者が付いた稼働中物件の取得が700万円〜です。
10 - 6.トランクルームの利用者はどんな人ですか?
季節家電・衣類・趣味用品を保管する個人と、工具・資材・書類・ネット通販の在庫を保管する法人や個人事業主です。コンテナ収納FCでは利用者の約半数が法人で、約80%が3年以上利用する傾向があります。
11.まとめ|トランクルーム経営は「立地」「法令」「運営体制」で選ぶ
トランクルーム市場は17年連続で拡大しており、利用経験者もまだ1割未満と伸びしろがあります。月額賃料が積み上がるストック型で、人を置かずに運営できる点も魅力です。
成功のカギは、需要のある立地を選ぶこと、建築確認や用途地域を守ること、そして集客から運営まで任せられる体制を持つことです。ビズリサーチに掲載中のコンテナ収納FCは、加盟金0円で、集客・契約・決済・点検まで本部が代行します。資料請求は無料です。最新の募集物件と収支例を取り寄せて、比べてみてください。
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