【2026年最新】マーケティングオートメーション(MA)ツールおすすめ12選を比較!料金形態・費用目安・選び方を解説

見込み顧客の獲得から育成、営業への引き渡しまでを自動化するMA(マーケティングオートメーション)ツール。リード情報の一元管理、行動トラッキングによるスコアリング、メール配信やセグメンテーションの自動化など、マーケティング業務の生産性を大きく引き上げます。特に2025〜2026年は、生成AIによるコンテンツ自動生成やパーソナライズが標準機能として組み込まれ始め、MA活用の裾野がさらに広がっています。
本記事では、HubSpotやMarketoといったグローバル大手から、SATORI、b→dashなどの国産中核ツール、BowNowなどの低価格スモールスタート型まで、12社の主要MAツールを徹底比較します。BtoB/BtoC別、企業規模別の選び方も交えて解説するので、自社に最適なMAツール選定の参考にしてください。
この記事の結論
MA(マーケティングオートメーション)ツールは、見込み顧客の獲得・育成・選別を自動化し、営業に確度の高いリードを渡すためのツールです。料金は月額固定制・年間契約型・無料プラン+従量課金の3パターンが中心で、BtoBかBtoCか、営業ツールとの連携、運用体制の3点で選ぶのが成功のポイントです。
この記事でわかること
- 日本国内で導入実績のある主要MA12社の特徴・違い
- 料金体系・導入費用の相場
- BtoB/BtoC別、企業規模別の選択ポイント
- 導入時の注意点と活用のコツ
0 - 1.はじめに
見込み顧客の獲得から育成、営業への引き渡しまでを自動化するMA(マーケティングオートメーション)ツール。リード情報の一元管理、行動トラッキングによるスコアリング、メール配信やセグメンテーションの自動化など、マーケティング業務の生産性を大きく引き上げます。特に2025〜2026年は、生成AIによるコンテンツ自動生成やパーソナライズが標準機能として組み込まれ始め、MA活用の裾野がさらに広がっています。
本記事では、HubSpotやMarketoといったグローバル大手から、SATORI、b→dashなどの国産中核ツール、BowNowなどの低価格スモールスタート型まで、12社の主要MAツールを徹底比較します。BtoB/BtoC別、企業規模別の選び方も交えて解説するので、自社に最適なMAツール選定の参考にしてください。
0 - 2.そもそも「MA」とは?
MA(Marketing Automation)とは、見込み顧客(リード)の獲得・育成・選別といったマーケティング活動を自動化する仕組み、またはそれを実現するツールを指します。Webサイト訪問、資料ダウンロード、メール開封といった顧客の行動データを蓄積し、興味関心の度合いに応じて最適なタイミング・内容でアプローチすることで、営業に引き渡す「確度の高いリード」を効率的に創出します。
主な機能は以下の通りです。
- リード管理:問い合わせや名刺情報などを一元的なデータベースで管理
- スコアリング:行動履歴や属性に応じてリードの購買意欲を点数化
- メール配信・シナリオ設計:条件に応じたステップメールやナーチャリングの自動化
- Web接客・ポップアップ:サイト訪問者の行動に応じたリアルタイムなアプローチ
- 効果測定・分析:施策ごとのコンバージョン率や貢献度を可視化
近年は生成AIによるメール文面の自動生成、チャットボットとの連携、CDP(顧客データ基盤)との統合が進み、単なる自動配信ツールから「顧客理解を深める分析基盤」へと進化しています。
0 - 3.料金形態3パターン
①月額固定制(リード数上限あり)
登録リード数や配信数に応じて段階的なプランが設定されているケース。BowNowやLIST FINDERなど国産の低価格帯サービスに多く、月数千円〜数万円程度から始められます。
②年間契約・エンタープライズ型
SATORI、b→dash、Marketoなど中堅〜大企業向けサービスに多い形態。年間契約で数十万円〜数百万円規模になることが一般的で、専任サポートやオンボーディング支援が付帯します。
③無料プラン+従量課金(フリーミアム型)
HubSpotのように無料プランを提供し、機能拡張や配信数増加に応じて段階的に課金される方式。スモールスタートしたい企業に向いています。
いずれの場合も、初期設定支援費用や、シナリオ設計・コンテンツ制作の運用支援費用が別途発生するケースが多いため、月額費用だけでなく運用体制も含めたトータルコストで比較することが重要です。
0 - 4.選ぶ際の3つのポイント
①BtoBかBtoCか、自社のビジネスモデルとの適合性
BtoB向けは商談化までのリードナーチャリング機能が重視され、BtoC向けはセグメント配信やLTV分析機能が重視されます。自社のビジネスモデルに強みを持つツールを選ぶことが重要です。
②営業(SFA/CRM)との連携性
Salesforce、HubSpot CRMなど、既に利用している営業支援ツールとシームレスに連携できるかを確認しましょう。連携が弱いと、マーケティングと営業間でのリード引き渡しが分断されます。
③運用体制・サポートの充実度
MAツールは「導入して終わり」ではなく、シナリオ設計やコンテンツ制作を継続的に運用する必要があります。自社に運用リソースが少ない場合は、伴走支援が手厚いサービスを選ぶことが成功の鍵です。
0 - 5.比較表
主要12社を一覧比較できる表です。詳細は各社の項目をご参照ください。
| サービス名 | 提供企業 | タイプ | 主な特徴 | 料金目安 | 公式URL |
|---|---|---|---|---|---|
| HubSpot | HubSpot | グローバル大手 | 無料プランあり、生成AI「Breeze」搭載、CRM統合 | ¥0〜¥10万円台/月 | https://www.hubspot.com/ja/ |
| Marketo Engage | Adobe | グローバル大手 | B2B営業連携・高度な自動化に強み | カスタム見積 | https://business.adobe.com/jp/products/marketo/adobe-marketo.html |
| Salesforce Pardot(Account Engagement) | Salesforce | グローバル大手 | Salesforce CRMと完全統合 | カスタム見積 | https://www.salesforce.com/jp/products/marketing-cloud-account-engagement/overview/ |
| Adobe Campaign | Adobe | グローバル大手 | BtoC向けのクロスチャネル配信に強み | カスタム見積 | https://business.adobe.com/jp/products/campaign/adobe-campaign.html |
| SATORI | SATORI株式会社 | 国産中核MA | 匿名リードの行動特定に強み、BtoB向け | 月額約15万円〜(目安) | https://satori.marketing/ |
| b→dash | 株式会社データX | 国産中核MA | ノーコードでデータ統合・活用まで一気通貫 | 要問合せ | https://www.b-dash.io/ |
| Kairos3 | カイロスマーケティング株式会社 | 国産中核MA | 中小企業向けにシンプルなUIと低コストを両立 | 月額4万円台〜(目安) | https://kairos3.com/ |
| ShanoN(シャノン) | 株式会社シャノン | 国産中核MA | 展示会・セミナー管理機能に強み | 要問合せ | https://www.shanon.co.jp/ |
| BowNow | クラウドサーカス株式会社 | 低価格スモールスタート | 名刺管理からのリード化に強み、フリープランあり | ¥0〜月額3万円台 | https://bow-now.jp/ |
| LIST FINDER | 才流/イノベス株式会社 | 低価格スモールスタート | 匿名アクセス企業の特定機能を搭載した低価格MA | 月額3万円台〜(目安) | https://promote.list-finder.jp/ |
| Zoho CRM Plus(Marketing Automation) | Zoho | 低価格スモールスタート | CRM+MAを統合、低コストで幅広い機能をカバー | 月額¥5,760〜/ユーザー(目安) | https://www.zoho.com/jp/crm/ |
| Keap(旧Infusionsoft) | Keap | 低価格スモールスタート | 中小企業・個人事業主向けの営業自動化とMAの統合 | 月額$249〜(目安) | https://keap.com/ |
1 - 1.HubSpot
提供企業:HubSpot
特徴
無料のCRMから始められ、必要に応じてMarketing Hubの機能を拡張できるフリーミアムモデル。2025年以降は生成AIアシスタント「Breeze」を搭載し、コンテンツ作成やレポーティングを自動化。世界中の中小企業からエンタープライズまで幅広く導入。
料金目安:¥0〜(拡張で数万円台〜10万円台/月、目安)
対象企業:スモールスタートしたい企業からグロース中の中堅企業まで幅広く。
公式URL
1 - 2.Marketo Engage
提供企業:Adobe
特徴
B2B企業の複雑な営業プロセスに対応した高度なリードスコアリング・ナーチャリング機能を持つ老舗MA。Adobe Experience Cloudとの連携で、広告・分析まで一気通貫の顧客体験構築が可能。
料金目安:カスタム見積(要問合せ)
対象企業:複雑な営業プロセスを持つBtoBエンタープライズ企業。
公式URL
https://business.adobe.com/jp/products/marketo/adobe-marketo.html
1 - 3.Salesforce Pardot(Account Engagement)
提供企業:Salesforce
特徴
Salesforce CRMとネイティブ統合されたBtoB向けMA。商談データとマーケティング施策の効果を一体的に分析でき、営業とマーケティングの連携を強化する設計。
料金目安:カスタム見積(要問合せ)
対象企業:Salesforceを既に導入しているBtoB企業。
公式URL
https://www.salesforce.com/jp/products/marketing-cloud-account-engagement/overview/
1 - 4.Adobe Campaign
提供企業:Adobe
特徴
メール、SMS、DM、Web等のクロスチャネルでの一括配信・パーソナライズに強みを持つBtoC向けMA。大規模な会員基盤を持つ小売・EC企業での導入実績が豊富。
料金目安:カスタム見積(要問合せ)
対象企業:大規模な会員・顧客基盤を持つBtoC企業。
公式URL
https://business.adobe.com/jp/products/campaign/adobe-campaign.html
2 - 1.SATORI
提供企業:SATORI株式会社
特徴
日本国内で高いシェアを持つ国産MA。匿名のサイト訪問者(名前を明かしていない見込み顧客)の行動を分析し、企業名まで特定できる機能が強み。BtoBマーケティングに特化した設計。
料金目安:月額約15万円〜(目安、要問合せ)
対象企業:BtoB企業でリードジェネレーションを強化したい中堅〜大企業。
公式URL
2 - 2.b→dash
提供企業:株式会社データX
特徴
MA機能に加え、様々なデータソースをノーコードで統合・活用できるCDP的な側面も持つ。マーケティング施策から効果検証までを一気通貫で運用したい企業に向く。
料金目安:要問合せ
対象企業:データドリブンなマーケティングを推進したい中堅〜大企業。
公式URL
2 - 3.Kairos3
提供企業:カイロスマーケティング株式会社
特徴
シンプルな操作性と低コストを両立した国産MA。中小企業でも導入・運用しやすいUI設計で、初めてMAを導入する企業からの支持が厚い。
料金目安:月額4万円台〜(目安、要問合せ)
対象企業:初めてMAを導入する中小〜中堅企業。
公式URL
2 - 4.ShanoN(シャノン)
提供企業:株式会社シャノン
特徴
展示会・セミナー・オンラインイベントの運営管理機能に強みを持つMA。イベント経由のリード獲得が多い企業に最適化された機能を提供。
料金目安:要問合せ
対象企業:展示会・セミナーを頻繁に開催するBtoB企業。
公式URL
3 - 1.BowNow
提供企業:クラウドサーカス株式会社
特徴
名刺情報からのリード化に強みを持つ国産MA。無料プランを提供しており、コストをかけずにMAを試したい企業の入り口として人気が高い。
料金目安:¥0〜月額3万円台(目安)
対象企業:MAを初めて導入するスタートアップ・中小企業。
公式URL
3 - 2.LIST FINDER
提供企業:イノベス株式会社
特徴
匿名のサイトアクセス企業を特定する機能を、比較的低価格で提供する国産MA。BtoB企業の新規リード発掘に特化。
料金目安:月額3万円台〜(目安、要問合せ)
対象企業:低コストで匿名リードの特定を行いたいBtoB中小企業。
公式URL
3 - 3.Zoho CRM Plus
提供企業:Zoho
特徴
CRM、MA、ヘルプデスクなど複数機能を統合したスイート製品。個別にツールを揃えるよりも低コストで、必要な機能を一通りカバーできる。
料金目安:月額¥5,760〜/ユーザー(目安)
対象企業:コストを抑えて複数機能を統合導入したい中小企業。
公式URL
3 - 4.Keap(旧Infusionsoft)
提供企業:Keap
特徴
中小企業・個人事業主向けに設計された営業・マーケティング自動化ツール。CRM機能とメール自動化がシンプルに統合されている。
料金目安:月額$249〜(目安、要問合せ)
対象企業:小規模チーム・個人事業主。
公式URL
3 - 5.選び方まとめ
まずは無料・低コストで試したい → HubSpot、BowNowなどフリープラン/低価格帯サービスがおすすめ
BtoB企業で匿名リードの行動特定を重視したい → SATORI、LIST FINDERが有力
Salesforceを既に導入しており、営業連携を重視したい → Salesforce Pardot(Account Engagement)が親和性高
展示会・セミナー経由のリードが多い → ShanoNのイベント管理機能が便利
データ統合・分析まで一気通貫で行いたい → b→dashのCDP的機能が強力
3 - 6.まとめ
MAツールの選定は、自社のビジネスモデル(BtoB/BtoC)、既存の営業支援ツールとの連携要件、そして何より「継続的に運用できる体制があるか」によって最適解が変わります。本記事で紹介した12社は、いずれも豊富な導入実績を持つサービスです。無料トライアルやデモを積極的に活用し、自社の運用体制にフィットするツールを見極めましょう。
MA導入は、単なるツール導入ではなく、マーケティングと営業が連携して顧客体験を向上させる組織的な取り組みです。適切なツール選定と運用設計により、リードジェネレーションの効率を大きく高めることができます。
4 - 1.MA(マーケティングオートメーション)とは何ですか?
MA(Marketing Automation)とは、Webサイト訪問・資料ダウンロード・メール開封などの行動データをもとに、見込み顧客(リード)の獲得・育成・選別を自動化する仕組みやツールです。リード管理、スコアリング、メール配信、セグメンテーションなどの機能があります。
4 - 2.MAツールの料金相場はどのくらいですか?
MAツールの料金は、国産の低価格帯で月数千円〜数万円、SATORIなど中堅〜大企業向けで月額約15万円〜が目安です。HubSpotやBowNowのように無料プランから始められるツールもあります。
4 - 3.無料で使えるMAツールはありますか?
あります。HubSpotは無料のCRMから始めて必要に応じてMarketing Hubを拡張でき、国産のBowNowも無料プランを提供しています。まずは無料で試し、運用が定着してから有料プランに移行する方法がおすすめです。
4 - 4.BtoB企業に向いているMAツールはどれですか?
BtoB企業には、匿名のサイト訪問企業を特定できるSATORIやLIST FINDER、Salesforceとネイティブ統合されたSalesforce Pardot(Account Engagement)、複雑な営業プロセスに対応するMarketo Engageなどが向いています。