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【2026年最新】事業者向け新電力おすすめ32選を比較!料金形態・費用目安・選び方を解説

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【2026年最新】事業者向け新電力おすすめ32選を比較!料金形態・費用目安・選び方を解説
事業者向け新電力32社を、大手電力・ガス会社系から地域電力会社、商社系、独立系ベンチャー、業種特化型、再エネ特化型まで幅広く比較。料金形態や特徴、選び方のポイントを解説します。

この記事の結論

事業者向け新電力は、2016年の電力小売全面自由化以降に参入した電力会社で、旧一般電気事業者より割安な料金や再エネメニューを打ち出す会社が増えています。料金形態は固定単価型・市場連動型・実量制(協議制)・燃調連動型の4パターンが主流です。自社の契約電力規模(低圧・高圧・特別高圧)に対応しているか、料金形態がリスク許容度に合うか、最新の新規受付状況を確認したうえで、複数社から見積もりを取りましょう。

この記事でわかること

  • 事業者向け新電力32社の特徴
  • 各社の料金形態・料金目安・公式URL
  • 固定単価型・市場連動型・実量制/協議制型・燃調連動型など料金形態の違い
  • 大手電力・ガス系、地域電力系、商社系、独立系ベンチャー、業種特化型、再エネ特化型など会社タイプ別の特徴
  • 新電力に切り替えるメリット・注意点
  • 自社に合う新電力会社の選び方

目次

  1. はじめに
  2. そもそも「新電力(事業者向け電力)」とは?
  3. 事業者向け新電力の料金形態、主な4パターン
  4. 新電力を選ぶ際の3つのポイント
  5. 比較表
  6. 大手電力・ガス・石油元売系(旧一般電気事業者・グループ企業)
    1. 東京電力エナジーパートナー
    2. 大阪ガス(Daigas Energy)
    3. 中部電力ミライズ
    4. 出光でんき(出光興産)
    5. エネット(ENNET)
  7. 地域電力会社の法人プラン
    1. 北海道電力
    2. 東北電力
    3. 中国電力
    4. 四国電力
    5. 九州電力
    6. 北陸電力
  8. 商社・異業種グループ系新電力
    1. ダイヤモンドパワー
    2. CDエナジーダイレクト
    3. サミットエナジー
    4. エネワンでんき
    5. 丸紅新電力
    6. 東急パワーサプライ
    7. コスモでんき
    8. 楽天エナジー(まちでんき)
  9. 独立系・ベンチャー新電力
    1. HTBエナジー
    2. シン・エナジー
    3. リミックスでんき
    4. しろくま電力
    5. Q.ENESTでんき
  10. 業種特化型
    1. ハルエネ(ハルとくでんき)
    2. 日本テクノ
    3. ソフトバンクでんき for Biz
  11. 再エネ・脱炭素特化型
    1. ミツウロコグリーンエネルギー
    2. グリーンピープルズパワー
    3. みんな電力(UPDATER)
    4. ハチドリ電力
    5. エバーグリーン・マーケティング
  12. 新電力を「売る側」になる選択肢|電力の代理店ビジネス
  13. 新電力の選び方まとめ
  14. 事業者向け新電力に関するよくある質問(FAQ)
    1. 新電力とは何ですか?
    2. 事業者向け新電力の料金形態にはどんな種類がありますか?
    3. 固定単価型と市場連動型はどちらがよいですか?
    4. 新電力を選ぶときの注意点は?
    5. 脱炭素経営に取り組む企業に向いている新電力は?
  15. まとめ

1.はじめに

電気代の高騰やエネルギーコストの見直しが経営課題となる中、多くの企業が「新電力」への切り替えを検討しています。しかし新電力会社は数百社にのぼり、料金形態や契約条件も会社ごとに大きく異なるため、どこを選べばよいか迷う担当者も少なくありません。

本記事では、事業者(法人・店舗)向けに電力を供給する新電力会社の中から、大手電力・ガス会社系から独立系ベンチャー、再エネ特化型まで幅広くピックアップし、料金形態や特徴を比較しながら解説します。なお、電力業界は情勢の変化により新規契約の受付状況が変わりやすいため、契約前には必ず各社公式サイトで最新の受付状況をご確認ください。

2.そもそも「新電力(事業者向け電力)」とは?

新電力とは、2016年の電力小売全面自由化以降に電力小売事業に参入した、東京電力や関西電力といった従来の「一般電気事業者」以外の電力供給会社の総称です。正式には「PPS(Power Producer and Supplier)」とも呼ばれます。

事業者向け(法人向け)の新電力は、オフィスや店舗、工場などで使用する電力を、契約電力の規模(低圧・高圧・特別高圧)に応じたプランで供給するもので、多くの場合は使用量に応じて料金が決まる従量課金制です。旧一般電気事業者よりも割安な料金設定や、再生可能エネルギー由来の電力プラン、脱炭素経営を支援するサービスなどを打ち出す会社が増えています。

データで見る新電力のシェア(2026年3月)

  • 販売電力量に占める新電力のシェア:21.9%
  • 高圧:25.3%/特別高圧:11.2%

出典:電力・ガス取引監視等委員会「電力取引の状況(令和8年3月分)」。高圧ではおよそ4件に1件が新電力から電気を購入しており、事業者にとって新電力は一般的な選択肢になっています。

3.事業者向け新電力の料金形態、主な4パターン

事業者向け新電力の料金形態は、大きく分けて次の4パターンがあります。

固定単価型

契約期間中、1kWhあたりの単価があらかじめ固定される方式です。市場価格の変動を受けにくく予算計画が立てやすい一方、市場価格が下落した局面では割高になることがあります。

市場連動型

卸電力市場(JEPX)の価格に単価が連動する方式です。市場価格が下がれば電気代を抑えられますが、価格高騰時には大幅にコストが上昇するリスクがあります。

実量制・協議制

主に高圧・特別高圧の大口契約で用いられる方式で、需要家ごとの使用実績や条件をもとに電力会社と個別に単価を協議して決定します。

燃調(燃料費調整)連動型

固定単価に加えて、原油・LNGなどの燃料価格の変動を反映する「燃料費調整額」が上乗せ・控除される方式で、旧一般電気事業者や大手新電力で広く採用されています。

4.新電力を選ぶ際の3つのポイント

1. 新規契約の受付状況を必ず確認する

電力業界は市況変動の影響を受けやすく、大手を含む一部の新電力会社では高圧・特別高圧の新規受付を一時停止している場合があります。問い合わせ・見積もり前に必ず公式サイトで最新の受付状況を確認しましょう。

2. 自社の契約電力規模に合ったプランを選ぶ

低圧(50kW未満の小規模店舗・事務所)と高圧・特別高圧(工場・大型施設など)では対応する新電力会社やプラン内容が異なります。自社の使用規模に対応しているかを確認しましょう。

3. 料金形態とリスク許容度を照らし合わせる

市場連動型は市況次第で電気代が大きく変動するため、コストの予見可能性を重視するなら固定単価型、価格変動リスクを取ってでもコスト削減を狙うなら市場連動型など、自社の方針に合わせて選ぶことが重要です。

5.比較表

サービス名カテゴリ料金形態料金目安公式URL
東京電力エナジーパートナー大手電力(関東)固定単価型/市場連動型要問い合わせhttps://www.tepco.co.jp/ep/index-j.html
大阪ガス(Daigas Energy)大手ガス系実量制・協議制要問い合わせhttps://ene.osakagas.co.jp/power/
中部電力ミライズ大手電力(中部)実量制・協議制要問い合わせhttps://miraiz.chuden.co.jp/business/
出光でんき石油元売系固定単価型要問い合わせhttps://power.idemitsu.com/hvp/
エネット(ENNET)大手ガス・通信系実量制・協議制要問い合わせhttps://www.ennet.co.jp/
北海道電力地域電力(北海道)固定単価型+燃調要問い合わせhttps://www.hepco.co.jp/business/
東北電力地域電力(東北)固定単価型要問い合わせhttps://www.tohoku-epco.co.jp/dbusiness/
中国電力地域電力(中国)固定単価型要問い合わせhttps://www.energia.co.jp/houjin/
四国電力地域電力(四国)固定単価型要問い合わせhttps://www.yonden.co.jp/business/
九州電力地域電力(九州)固定単価型要問い合わせhttps://www.kyuden.co.jp/business
北陸電力地域電力(北陸)固定単価型要問い合わせhttps://www.rikuden.co.jp/biz/
ダイヤモンドパワー商社・グループ系実量制・協議制要問い合わせhttps://www.diapwr.co.jp/business/
CDエナジーダイレクト商社・グループ系燃料費等調整型(低圧は標準メニュー、高圧・特高は個別見積り)要問い合わせhttps://www.cdedirect.co.jp/business/index.html
サミットエナジー商社・グループ系個別見積り型要問い合わせhttps://www.summit-energy.co.jp/
エネワンでんき商社・グループ系固定単価型要問い合わせhttps://eneonedenki.net/biz/
丸紅新電力商社・グループ系実量制・協議制要問い合わせhttps://denki.marubeni.co.jp/biz/
東急パワーサプライ商社・グループ系固定単価型/市場連動型要問い合わせhttps://www.tokyu-ps.co.jp/business/
コスモでんき商社・グループ系固定単価型要問い合わせhttps://www.cosmo-denki.com/
楽天エナジー(まちでんき)商社・グループ系固定単価型要問い合わせhttps://energy.rakuten.co.jp/
HTBエナジー独立系・ベンチャー固定単価型/市場連動型要問い合わせhttps://htb-energy.com/denki-forbusiness/
シン・エナジー独立系・ベンチャー電源調達調整費型(低圧)/市場連動型(高圧)試算例あり(要問い合わせ)https://www.symenergy.net/
リミックスでんき独立系・ベンチャー固定単価型/市場連動型要問い合わせhttps://remix-denki.com/business/
しろくま電力独立系・ベンチャー固定単価型/市場連動型/燃調リンク型要問い合わせhttps://shirokumapower.com/
Q.ENESTでんき独立系・ベンチャー固定単価型+PPA要問い合わせhttps://www.qenest-denki.com/
ハルエネ(ハルとくでんき)業種特化型電源調達調整費型(市場連動分を加算)要問い合わせ(任意のサポートパックは月額4,378円・税込)https://haluene.co.jp/
日本テクノ業種特化型市場連動型ほか要問い合わせhttps://www.n-techno.co.jp/
ソフトバンクでんき for Biz業種特化型市場連動型要問い合わせhttps://www.softbank.jp/energy/
ミツウロコグリーンエネルギー再エネ特化型固定単価型+燃調要問い合わせhttps://www.mitsuurokogreenenergy.com/
グリーンピープルズパワー再エネ特化型市場連動型/PPA固定型要問い合わせhttps://www.greenpeople.co.jp/business/
みんな電力(UPDATER)再エネ特化型電源調達費調整型(低圧)/市場連動型・個別見積り(高圧)関東の従量電灯B:基本料金370円+28.80円/kWh(税込)+電源調達費調整https://minden.co.jp/biz
ハチドリ電力再エネ特化型市場連動型のみ要問い合わせhttps://hachidori-denryoku.jp/
エバーグリーン・マーケティング再エネ特化型固定単価型要問い合わせhttps://www.egmkt.co.jp/corporation/

※料金は変更される可能性があるため、必ず各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。また、電力業界は市況により新規受付状況が変わりやすいため、契約前に受付状況も併せてご確認ください。

6.大手電力・ガス・石油元売系(旧一般電気事業者・グループ企業)

大手電力会社系列やガス・石油元売系の新電力は、供給実績や財務基盤の安定感が強みです。旧一般電気事業者ならではの安定供給と、幅広い料金プランが特徴です。

6 - 1.東京電力エナジーパートナー

東京電力エナジーパートナー

関東エリア最大手の電力会社で、法人向けには固定単価型・市場連動型・燃調型の複数メニューから選択できます。

長年の供給実績による安定感と、契約規模を問わない幅広い対応が強みです。料金形態は固定単価型/市場連動型、料金目安は要問い合わせとなっています。

公式URL

https://www.tepco.co.jp/ep/index-j.html

6 - 2.大阪ガス(Daigas Energy)

大阪ガス(Daigas Energy)

関西を地盤とするガス会社系の電力サービスです。高圧・特別高圧は関連会社エネット経由で供給しています。

再生可能エネルギーメニューやPPA型太陽光導入支援も展開しています。料金形態は実量制・協議制、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://ene.osakagas.co.jp/power/

6 - 3.中部電力ミライズ

中部電力ミライズ

中部電力グループの法人向け電力サービスです。中部圏を中心に高圧・特別高圧の大口契約に対応しています。

標準メニューは定期的に見直しが行われています。料金形態は実量制・協議制、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://miraiz.chuden.co.jp/business/

6 - 4.出光でんき(出光興産)

出光でんき(出光興産)

石油元売り大手・出光興産が展開する電力サービスです。自社発電所を保有しています。

CO2排出量に応じた4種類のプランを用意するなど、市場連動に頼らない固定型の料金設計が特徴です。料金形態は固定単価型、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://power.idemitsu.com/hvp/

6 - 5.エネット(ENNET)

エネット(ENNET)

NTTアノードエナジー・東京ガス・大阪ガスが出資する、法人向け新電力の老舗最大手です。

豊富な供給実績と幅広い契約規模への対応力があり、全国の法人・自治体に電力を供給しています。料金形態は実量制・協議制、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://www.ennet.co.jp/

7.地域電力会社の法人プラン

各地域を地盤とする旧一般電気事業者も、法人向けに独自メニューを展開しています。地域密着の安心感と、再エネメニューなど多様な選択肢が特徴です。

7 - 1.北海道電力

北海道電力

北海道エリアの旧一般電気事業者です。

法人向けにはCO2排出量ゼロを訴求する「カーボンFプラン」など、再エネ関連メニューを用意しています。料金形態は固定単価型+燃調、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://www.hepco.co.jp/business/

7 - 2.東北電力

東北電力

東北エリアの旧一般電気事業者です。

「よりそう、再エネ電気」など、CO2フリー電気の比率を選べるメニューを展開しています。料金形態は固定単価型、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://www.tohoku-epco.co.jp/dbusiness/

7 - 3.中国電力

中国電力

中国エリアの旧一般電気事業者です。

法人専用サイト「ぐっと ずっと。Biz」を展開し、業種・規模に応じた料金プランを案内しています。料金形態は固定単価型、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://www.energia.co.jp/houjin/

7 - 4.四国電力

四国電力

四国エリアの旧一般電気事業者です。

2年契約で割引が適用される「ビジネス・低圧2年割」や、再エネ比率を高めた「再エネPlus」などのメニューがあります。料金形態は固定単価型、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://www.yonden.co.jp/business/

7 - 5.九州電力

九州電力

九州エリアの旧一般電気事業者です。

休日稼働のオフィス向け「休日エコノミー電力A」など、稼働パターンに合わせた多様な料金メニューを展開しています。料金形態は固定単価型、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://www.kyuden.co.jp/business

7 - 6.北陸電力

北陸電力

北陸エリアの旧一般電気事業者です。

契約電力の規模に応じた料金区分を設定しており、再エネ関連メニューも用意されています。料金形態は固定単価型、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://www.rikuden.co.jp/biz/

8.商社・異業種グループ系新電力

商社や異業種の大手企業が出資・運営する新電力です。グループ企業のノウハウを活かした独自サービスや、大口法人向けの個別対応力が特徴です。

8 - 1.ダイヤモンドパワー

ダイヤモンドパワー

2000年設立の新電力第1号として知られる会社で、現在は中部電力グループの一員です。

CO2フリー電気やRE100対応メニューなど、脱炭素関連の選択肢が豊富です。料金形態は実量制・協議制、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://www.diapwr.co.jp/business/

8 - 2.CDエナジーダイレクト

CDエナジーダイレクト

中部電力ミライズと大阪ガスの合弁会社です。

電気・ガス契約件数は90万件超と実績豊富です。法人向けは低圧電気をWEBで申し込めるほか、高圧・特別高圧は個別の問い合わせで見積もりを行います。高圧・特別高圧は燃料費等調整制度(市場価格の変動も自動で反映)を導入しています。料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://www.cdedirect.co.jp/business/index.html

8 - 3.サミットエナジー

サミットエナジー

住友商事が100%出資する新電力会社です。

糸魚川・千葉みなと・半田・酒田の4カ所に自社発電所を保有し、法人向けを中心に電力を供給しています。料金形態は個別見積り型です。

公式URL

https://www.summit-energy.co.jp/

8 - 4.エネワンでんき

エネワンでんき

LPガス大手のサイサン、中部電力ミライズ、いちたかガスワンの3社が共同出資する会社です。

実質再エネ100%のメニューを備え、ガスとのセット契約にも対応しています。料金形態は固定単価型、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://eneonedenki.net/biz/

8 - 5.丸紅新電力

丸紅新電力

総合商社・丸紅グループが展開する新電力です。

高圧・特別高圧の大口法人向けを中心に、PPAや非化石証書を活用した脱炭素支援に強みがあります。低圧の受付状況は時期によって変わるため、契約前に公式サイトで確認しましょう。料金形態は実量制・協議制です。

公式URL

https://denki.marubeni.co.jp/biz/

8 - 6.東急パワーサプライ

東急パワーサプライ

東急グループが展開する電力サービスです。

沿線地域を中心に法人向け電力を供給しており、系統用蓄電所の開発も進めています。法人向けの供給対象は高圧以上です。料金形態は固定単価型/市場連動型、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://www.tokyu-ps.co.jp/business/

8 - 7.コスモでんき

コスモでんき

石油元売り大手コスモエネルギーグループが展開する電力サービスです。

勧誘や工事費が発生しないシンプルな契約を訴求しています。料金形態は固定単価型、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://www.cosmo-denki.com/

8 - 8.楽天エナジー(まちでんき)

楽天エナジー(まちでんき)

楽天グループが展開する電力サービスで、店舗・テナント向けを中心に楽天ポイントとの連携が特徴です。

高圧の大口契約については縮小傾向との情報もあるため、契約前に必ず最新の対応状況を確認してください。料金形態は固定単価型、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://energy.rakuten.co.jp/

9.独立系・ベンチャー新電力

大手資本に頼らず独自に事業を展開する新電力です。柔軟な料金設計やスピーディーな見積もり対応など、機動力の高さが特徴です。

9 - 1.HTBエナジー

HTBエナジー

2015年創業、全国展開の独立系新電力です。

高圧向けには市場連動プランと環境配慮プランを用意し、法人向け電力サービスに力を入れています。料金形態は固定単価型/市場連動型、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://htb-energy.com/denki-forbusiness/

9 - 2.シン・エナジー

シン・エナジー

神戸を拠点とする新電力会社です。

初期費用・解約手数料が0円で契約期間の縛りがないシンプルな契約が特徴で、低圧は基本料金+電力量料金に電源調達調整費(JEPX連動)などを加えた料金体系、高圧は市場連動型のプランを提供しています。契約数は12.5万件を超えています(2026年6月時点)。試算例あり(要問い合わせ)。

公式URL

https://www.symenergy.net/

9 - 3.リミックスでんき

リミックスでんき

東証上場のリミックスポイントグループが展開する新電力です。

高圧契約の見積もりを最短即日で対応するなど、スピード感のあるサービスが特徴です。料金形態は固定単価型/市場連動型、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://remix-denki.com/business/

9 - 4.しろくま電力

しろくま電力

独立系のベンチャー新電力です(旧afterFIT)。

市場連動プランを軸に、業界の受付停止動向などの情報発信にも力を入れています。料金形態は固定単価型/市場連動型/燃調リンク型、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://shirokumapower.com/

9 - 5.Q.ENESTでんき

Q.ENESTでんき

ハンファジャパン系列の新電力です。

コーポレートPPA(電力購入契約)を活用した脱炭素支援に強みがあります。料金形態は固定単価型+PPA、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://www.qenest-denki.com/

10.業種特化型

特定の業種や利用シーンに特化したサービスを展開する新電力です。付帯サービスとのセット提供が強みです。

10 - 1.ハルエネ(ハルとくでんき)

ハルエネ(ハルとくでんき)

飲食店・オフィス・店舗など中小事業者向けの新電力です。近年は高圧電力サービスにも力を入れています。

電力量料金には電源調達調整費(市場連動分)が加算されます。専門家への相談や訪問サポートなどを受けられる任意加入のサポートパック(月額4,378円・税込)も用意されています。電気料金の目安は要問い合わせです。

公式URL

https://haluene.co.jp/

10 - 2.日本テクノ

日本テクノ

製造業・工場向けに強い新電力です。

都市ガスを燃料とする自社発電所を保有し、電気保安管理業務とセットでサービスを提供している点が特徴です。料金形態は市場連動型ほか、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://www.n-techno.co.jp/

10 - 3.ソフトバンクでんき for Biz

ソフトバンクでんき for Biz

小規模店舗・事務所(低圧50kW未満)向けの電力サービスです。

法人携帯電話とのセット割引が利用できる点が特徴です。料金形態は市場連動型、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://www.softbank.jp/energy/

11.再エネ・脱炭素特化型

再生可能エネルギー由来の電力や、RE100・脱炭素経営を支援するメニューに特化した新電力です。ESG経営や環境訴求を重視する企業に向いています。

11 - 1.ミツウロコグリーンエネルギー

ミツウロコグリーンエネルギー

自社で再エネ発電所を7カ所保有する新電力です。

高圧法人向けの供給量は業界でも上位クラスとされています。料金形態は固定単価型+燃調、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://www.mitsuurokogreenenergy.com/

11 - 2.グリーンピープルズパワー

グリーンピープルズパワー

市民電力連絡会から生まれ、市民出資を原資に運営されている新電力です。法人(高圧)の供給エリアは東北・東京・中部です。

非FIT電源を含む再エネ比率50%以上のメニューや、PPAプランを提供しています。料金形態は市場連動型/PPA固定型、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://www.greenpeople.co.jp/business/

11 - 3.みんな電力(UPDATER)

みんな電力(UPDATER)

ブロックチェーン技術を活用し、電源のトレーサビリティを「見える化」するユニークな新電力です。

RE100への対応が可能です。低圧の標準プランは基本料金+電力量料金に電源調達費調整単価が加わる料金体系で、関東エリアの従量電灯Bは基本料金370円+28.80円/kWh(税込)です(2026年10月分は電源調達費調整単価+3.46円/kWhが別途加算)。市場連動型の「Green Direct」や高圧・特別高圧は個別見積もりです。

公式URL

https://minden.co.jp/biz

11 - 4.ハチドリ電力

ハチドリ電力

ソーシャルビジネスを展開するボーダレス・ジャパンが運営する新電力です。

電気代の一部が社会貢献活動や再エネ普及のための基金に充てられる仕組みが特徴です。料金形態は市場連動型のみ、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://hachidori-denryoku.jp/

11 - 5.エバーグリーン・マーケティング

エバーグリーン・マーケティング

再エネ発電事業のeRexと東京電力エナジーパートナーの合弁会社です。

再エネ比率を30%・50%・100%から選べるプランを提供し、非化石証書を活用した脱炭素支援も行っています。料金形態は固定単価型、料金目安は要問い合わせです。

公式URL

https://www.egmkt.co.jp/corporation/

12.新電力を「売る側」になる選択肢|電力の代理店ビジネス

ここまで電気を「買う側」として新電力の選び方を解説してきましたが、法人・個人事業主には新電力を「販売する側」になる選択肢もあります。新電力の代理店・取次店になれば、取引先や地域の事業者に電気の切り替えを提案し、契約が続く限り毎月の継続報酬(ストック収益)を得られる商材も少なくありません。

事業者限定の代理店・FC募集サイト「ビズリサーチ」には、高圧・低圧の法人向け電力や、太陽光・蓄電池などの省エネ商材の代理店募集が掲載されています。ビズリサーチの資料請求データでも、電気・エネルギーは代理店募集の人気ジャンルの一つです。

13.新電力の選び方まとめ

事業者向け新電力を選ぶ際は、まず自社の契約電力規模(低圧・高圧・特別高圧)に対応しているかを確認し、次に固定単価型・市場連動型・実量制・燃調連動型のどの料金形態が自社のリスク許容度に合うかを検討しましょう。

また、電力業界は市況の影響で新規受付状況が頻繁に変わるため、比較検討の際は必ず各社の公式サイトで最新情報を確認し、複数社から見積もりを取り寄せた上で契約することをおすすめします。

14.事業者向け新電力に関するよくある質問(FAQ)

法人・店舗向けの新電力の仕組みや料金形態、選び方について、よく寄せられる質問にお答えします。

14 - 1.新電力とは何ですか?

2016年の電力小売全面自由化以降に電力小売事業に参入した、東京電力や関西電力など従来の一般電気事業者以外の電力供給会社の総称です。「PPS(Power Producer and Supplier)」とも呼ばれます。

14 - 2.事業者向け新電力の料金形態にはどんな種類がありますか?

契約期間中の単価が固定される「固定単価型」、卸電力市場(JEPX)の価格に連動する「市場連動型」、大口契約で個別に単価を決める「実量制・協議制」、固定単価に燃料費調整額が上乗せ・控除される「燃調連動型」の4パターンが主流です。

14 - 3.固定単価型と市場連動型はどちらがよいですか?

コストの予見可能性を重視して予算を立てやすくしたいなら固定単価型、価格変動リスクを取ってでもコスト削減を狙うなら市場連動型が向いています。市場連動型は市場価格が下がれば電気代を抑えられますが、価格高騰時には大幅にコストが上がるリスクがあります。

14 - 4.新電力を選ぶときの注意点は?

市況の影響で一部の新電力が高圧・特別高圧などの新規受付を一時停止している場合があるため、問い合わせ前に必ず最新の受付状況を確認しましょう。また、低圧(50kW未満)と高圧・特別高圧では対応する会社やプランが異なるため、自社の契約電力規模に対応しているかも確認が必要です。

14 - 5.脱炭素経営に取り組む企業に向いている新電力は?

再エネ発電所を保有するミツウロコグリーンエネルギー、電源のトレーサビリティを見える化しRE100に対応できるみんな電力(UPDATER)、再エネ比率を30%・50%・100%から選べるエバーグリーン・マーケティングなど、再エネ・脱炭素特化型の新電力が候補になります。

15.まとめ

本記事では、大手電力・ガス会社系から地域電力会社、商社系、独立系ベンチャー、業種特化型、再エネ特化型まで、事業者向け新電力32社を比較しました。各社で料金形態や強みが異なるため、自社の使用規模や重視するポイント(コスト・安定性・環境配慮など)に応じて最適な新電力会社を選んでください。

※本記事に記載の料金形態・費用目安は一般的な傾向をもとにした参考情報であり、実際の料金や契約条件、新規受付状況は各社の公式情報でご確認ください。

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■ 参考資料・出典

BizResearch

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